孫の七五三に | ひさみん日和

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着物

11月に入った頃から
母がしきりに
ひ孫の七五三を気にするようになり

娘が思いついたときには
すでに遅く

地元の神社は予約でいっぱい 😯

やっと12月の今日
地元ではなく福山の神社で
予約ができたという

娘が着物が着たい!

と急に言い出したのは
一週間前のこと

なるべく費用がかからないように
着せて欲しいとのこと

・・・まあ、いいよ

とは言ったものの

着せ方、覚えてるかな?

浴衣は簡単だけど
付下げや訪問着は三十年ぶり?

だって、だから

昨年、友達の結婚式には
自分で着ずに
美容院で着せて貰ったんだもん 😆

 

学生の頃からお茶を習っていて
毎年着物を着る機会があり

着付け教室にも通っていた

当時は、自装、他装ともに
15分以内で帯まで仕上げていたけれど・・・

記憶があいまいにも関わらず
今朝、大胆にもぶっつけ本番で臨む 😆

 

着せながら思い出しながら
考えながら

先生が何度も言っておられた
ポイントは良く覚えているのに

なにげない細かい部分は抜けている

七五三長襦袢に装着したら
襟を好きな具合に抜いて固定できる
便利だなぁ~

でも使っていたっけ? 🙄

(あとで襟芯を忘れていたことに気づく) 😆

 

もしものときのために
母にお店を休んでもらい
代わりに夫に出てもらい

総監督で来て貰ったけど~

母はまるで覚えていない 😆

しかも、横で
「はよう着せんと、
時間に間に合うように着せんと!」

と何度も繰り返して言うから
とっても気が散るのよ~(笑)

 

21、22歳の頃だったと思う
友達と着付け教室に通ったのは

二人だけで
個別指導をしてもらっていた

先生のお名前も覚えていないけど

美しく着崩れしない
しかも苦しくない着付け

着付けの先生は
なぎなたの師範でもあり

こちらも少しの間
教えて貰っていたのだけど

いろいろな事情で
続けることができなくなった

その友達も今は
行方知れず・・・ 🙁

そんなこと思い出しながら

なんとか形に?

七五三お端折りのシワが気になるけど
やり直す時間がないっ! :mrgreen:

基本のお太鼓の仕方を
忘れていて

こんな感じ? 🙄

七五三まあ、見た目はいいのだけど
なんかね、なんかすっきりしないのよ~

これは後で
あちゃあ~!と思い出した(笑)

 

娘のお陰で
まだ一度も袖を通していない
昔の着物に風を通す

小紋小紋の着物

桜の花びらが好きだった

今はもう派手かなあ 🙄

 

着物ちょっと変わった柄の着物
小紋?これは何になるのだろう?

羽織かと思ったら
道行きコートもセットで

着物これを洋服のコートに
仕立て直そうかと考えていたのだけど

細部まで丁寧に
仕立てられているのを見たら

着物として一度は
袖を通してあげなくちゃと思った

 

娘が今日着たのは
私が二十歳から二十二歳まで
着ていた付け下げで

母が誂えてくれたもの

今の私にはもう
ピンクが可愛すぎるよね

あの頃に戻ってやり直せるなら
せっかく誂えた着物たちを
きっと思う存分着るわ

青春を返して~~ 🙁

って誰のせいでもないけど 😐

そして、今

三十年の時を経て
娘に着せることがあろうとは 😳

着物アルバムの中の母と私

1985年だって 😉

そして、当時飼っていた
クロかハッチ
(尻尾を見ないとわからない)

写真館での撮影と
お詣りを終えて

クタクタになって
帰ってきたひ孫と
記念撮影の母

七五三

着物がきつくて苦しかったみたい

二人ともすでに笑顔なし 😆

娘が着物を着たいと言ったことで

知り合いが少し前に亡くなられたことを
知るきっかけになったこと
ただの偶然とは思えない

今日は孫の七五三の話なので
それはまたの機会に・・・

今日はこの辺で

最後までありがとうございました 😉

 

 

 

 

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けんちゃんのいりこ屋店長・ひさみん(久光智子)
けんちゃんのいりこ屋店長・ひさみん(久光智子)

鞆の浦でいりこ屋を営んでいます。趣味は描く、綴る、歌う。特技は有り合わせで思い付き料理を作ること。
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