秋の彼岸入り | ひさみん日和

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瀬戸内の海産物 鞆の浦 けんちゃんのいりこ屋
けんちゃんのいりこ屋

雨が続き、急に肌寒くなってきました

それはそれで過ごしやすいのか
のらのミーちゃんは

窓の外でこんな格好で
寝ていました

ミーちゃんいつも警戒しているのに・・
こんな姿は初めてで嬉しくて

思わず家の中から撮りました 😀

耳を澄ませたら・・・

まだ、蝉が鳴いてるんです 😯

夕方になると懸命に鳴いています

それをかき消すかのように
暗くなるにつれ秋の虫が大合唱

大きなトンボがあちこちで
飛び回り

トンボ
蚊もまだまだ・・・

ここ鞆では、蚊がいなくなるのは
2月だけです 😥

夫けんちゃんの畑では

ニラニラの花がたっくさん!

ニラも取りたいけど
大量の蚊の餌食になります 😆

 

今年はさらに沢山の実をつけた
愛宕柿は

先日の台風の風で10個以上
落ちてしまったけど

愛宕柿あとのは順調に育っています

 

自然薯のツルにはむかごがついていて

むかご少しだけ取ってもらい
むかごご飯にしました

23日が秋分の日なので

前後3日が秋のお彼岸です

昨日20日、彼岸の入りに
鞆の友達がおはぎをくれました 😮
おはぎおはぎとぼたもちの違いわかる?
と教えてくれました

牡丹が咲く季節
春の彼岸は《ぼたもち》で

萩の季節 秋は
《おはぎ》なんだそうです 😯

同じもので季節によって
呼び名が違うんだね~

じゃあ例えば・・・

私ひさみんも
春は優しい《やさみん》

秋は肥えて《こえみん》
なんてどうだろう?(笑)

 

今朝、流しの中に瀕死の蜘蛛を発見

そのまま水で流してしまうかとも
思ったけど

ひいばあちゃんの言葉を思いだした

「朝蜘蛛は殺しちゃいけん」

それで、手ですくい上げて
窓辺の砥石の上に置いた

びくともしないから
もう死んだのかなあ

蜘蛛

もし、生き返ったら
次に見たときはいなくなってるだろう

 

お店も模様替え

と言っても
母が着物を替えただけだけど

けんちゃんのいりこ屋
お店に飾る着物は全て
母の持ち物で

母を産んだお母さん
(私にとってはおばあちゃん)が
若い頃着ていた着物です

と言っても
母も記憶がないくらい
産んですぐに亡くなったらしい 😥

 

着物はもうかれこれ90年以上
経っているのかもしれませんね

 

今朝、保命酒屋の店員さんが
彼岸花をくださいました

彼岸時期に咲くのと
お墓のそばに咲いていることから

死と結びつけて
忌み嫌う人も多いとか 🙁

わたしはいつからか
彼岸花が好きです

とても心惹かれます 😮

 

彼岸花には毒があるそうなので
口に入れるのは良くありません

と言っても
人の致死量に達するには

667個も食べないと死ぬことは
ないとか 😉

それに対して

ネズミやモグラなど小動物は
ひとつの球根で1500匹が死んでしまうくらい
彼らにとっては猛毒です

お墓の周りに植えているのは
昔、土葬だった時代にモグラに
荒らされないために植えていたんですかね

彼岸花は曼珠沙華と言う別名のほか

いろんな呼び名があるそうです

『天界の花』 とか

『葉見ず花見ず』とも

 

4年前に友達のお墓に行ったときに
咲いていた彼岸花

彼岸花
彼岸花をみるたび
その時の光景を
今でも思い出すのです

昨夜は夫と先祖の話をしました

わたしの家系はわからないことが多すぎて
祖父母が親戚が父が

生きている間に
聞いておけばよかったことが沢山あります

夫は代々の家系図が書籍になっていて
500年前の先祖からの名前や繋がりが
全て残されています

家系図サトちゃんの頭が埃だらけ 😆

 

中国から韓国へ渡った年が一世として
夫は21世で子どもたちは22世

日本で居住と記されていて
子どもの名前もその重要な歴史に
加えて下さったこと

改めて感謝の気持ちでいっぱいです 😳

自分のルーツを知ることは
命のリレーを知ること
先祖への感謝を知ること
自分の使命を知ること
自分と家族を大切にすること

 

夕方、キッチンに立ち
今朝蜘蛛を置いた砥石を見たら

蜘蛛いなくなっていた 🙂

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けんちゃんのいりこ屋店長・ひさみん(久光智子)
けんちゃんのいりこ屋店長・ひさみん(久光智子)

鞆の浦でいりこ屋を営んでいます。趣味は描く、綴る、歌う。特技は有り合わせで思い付き料理を作ること。
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