敬老の日に | ひさみん日和

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瀬戸内の海産物 鞆の浦 けんちゃんのいりこ屋
敬老の日

17日の敬老の日には
夫けんちゃんが母に代わり
お店に出てくれるというので

母は鞆の公民館で行われる
敬老会に出席

私はその送迎

その後、二人でランチに

福山駅前
福山ニューキャッスルホテルの中にある

和食の《鞆の浦》にて

満席で待つこと30分

お店のおすすめランチの《海風》

 

敬老の日天ぷらやお刺身、茶碗蒸し

母の好きなものが揃っていて
嬉しそうに頬張る母

敬老の日母はひとり暮らしなので
普段は一緒に食べることはなく

時々、外食しては
その食べっぷりを眺める 🙄

食べる速度は相変わらず私より速く

よく見るとほぼ噛まずに
飲み込んでいるような感じ 😯

途中で

「海老は元々あまり好きではない」と
この場でまさかのカミングアウト? 😆

エビ天をもらって私が食べる

あっという間に完食

デザートと飲み物付き

敬老の日なめらかなプリン
美味しい~ 😮

飲み物は
コーヒーと抹茶から選べます

私が抹茶を選ぶと
母が「抹茶飲めるんね?」と聞く

お母さん・・・
私、ずっとお茶習ってたじゃん
忘れてしまったんかな 🙁

敬老の日お茶道具も買って
お抹茶、たててあげたこと
何度もあったはずだけどね 😉

この日は、FB友達でもある
ブティック《モンナカムラ》さんで

変身イベントがあるから
お母さんやらないかな

何年前からだろう

お店でも全く化粧もしなくなったのは

いくつになっても綺麗にしてほしいけど
本人は

「歳なんじゃけもうしなくていい!」と言う

とりあえずモンナカさんに行けば
その気になってくれるかも

この変身イベントとは・・・

モンナカさんがお店の服を
コーディネートして着せてくれて

その雰囲気に合わせて

ヘアのスペシャリストと
メイクのスペシャリストが

素早くヘアセットとメイクをしてくれて

いろんなポーズをして
カメラマンに撮ってもらう

モデル気分を満喫しちゃう
という嬉しい企画 😛

しかーーーし

周りのみんなが促してくれても
一向にその気になってくれず

私がすることに 🙄

敬老の日待っている間は
母もよく知っている鞆の友達やら

お店に来てくれた
FB友達やら

母が知っている人もいて
楽しくおしゃべり

撮影の合間に
カメラ女子YURIKAさんが

母も撮ってくれました

敬老の日店主の耕一さんと

紅もさしてもらって・・・ 😳

すてきな写真です
ありがとうございます

 

さて

わたしの変身ですが・・・

こんな風に
ヘアとメイク同時進行

敬老の日一日に何人もこなされて
さすがプロのお二人! 😮

撮った写真は後日いただくので
きょうはまだ載せれませんが・・・

撮影の風景を友達が撮ってくれていました

敬老の日ん?だれ?(笑)

モデルになって
いつもとは違う自分になってみませんか?

モンナカさんの変身イベントは
年に1~2回行われます

参加者にはお土産もあり

敬老の日
ふたつのサイコロをころがして
出た数字を足して割引券ゲット!

最大12%引き!!

わたしは・・・

敬老の日6%割引券になりました 😉

そして今日は火曜定休日

お盆には忙しかったのと
私の体調不良もあり

広島の父の墓参りにも行けなかったので
今日あたりが良いのだけど・・・

昨夜それとなしに夫に
様子をうかがっておいた

夫の行く気と母の気持ちが
(母は最近気持ちがころころ変わる)

ぴったりこないと実行不可能 😥

今朝、目覚めると夫が
「9時には出発するからお母さんに連絡して」

すぐに母に電話する

暑い・・
たいぎい・・

と言うと無しになる

すると、母は喜んで
夫にありがとう!とやって来た

 

母の両親と祖父母が眠るお墓は
街中のビルの合間にある

お墓参り

住職さんは母の故郷、口和の幼なじみで

父の高校時の同級生でもある

ちょうど出てこられて
私に

「生きていたら私と同じ90歳だ」と
父の思い出話をされた

父は勉強がよくできて
父が1番で、自分が2番で

なにをやっても敵わなかったと
会う度に話して聞かせて下さる

街中のお寺さんで
お墓を建てる場所も無く

父のお墓は山の上の墓地にある

今はよいけれど
今後のことを考えると
墓の場所って大事だね

今度は父のお墓へ参って
空を見上げる

街を見下ろす

お墓参り父のお墓に蜘蛛の巣

大きな蜘蛛を払うことを
ためらってそのままに・・・

 

お母さんはどこで眠りたい?

その問いに母は

産まれてすぐ
お母さんと死に別れたから
自分のお母さんと
一緒にいたい気持ちもあるよ

でも

お父さん(主人)も
ひとりにしたら可哀相じぇけえね

そうよねぇ・・・

どうするかねえ

その後、母の唯一の姉妹
伯母さんが入院している病院へ行き

元気だった頃とはあまりにも
変わり果てた姿に胸を痛めた母は

いつも自分をかばって
男の子にかかっていったという
我が姉の武勇伝など

二度と戻らない日々を
懐かしく寂しく語る母を乗せて
私たちは帰路についたのでした

 

 

 

 

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けんちゃんのいりこ屋店長・ひさみん(久光智子)
けんちゃんのいりこ屋店長・ひさみん(久光智子)

鞆の浦でいりこ屋を営んでいます。趣味は描く、綴る、歌う。特技は有り合わせで思い付き料理を作ること。
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