新年に思ったこと | ひさみん日和

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ひさみん日和

瀬戸内の海産物 鞆の浦 けんちゃんのいりこ屋

明けましておめでとうございます

本年もよろしくお願いします

大晦日に催事から帰ってきた夫は
元旦だけ休んで二日から初売り

今日まで三日間、
お店でがんばってくれました

三が日は旅行客で鞆も賑わいました

ちりめんの特売など
日替わりでお買得商品を販売

先着100組さまには
めで鯛フィナンシェをプレゼント

かわいい~♪と
喜んでいただきました

大晦日には
帰省した長男と帰宅した夫と三人で
年越しすることができました

ぶに屋盛たにの海老天をのっけた
年越しそば(画像撮り忘れ)と
ブリの刺身が恒例です

ブリは鞆の桑田で買います

桑田が戸島の海で養殖している
脂がのった美味しいブリです

捌くのは夫・・・ですが
不在なので長女がチャチャっと
こしらえてくれました!


能登の知人が送って下さった牡蠣は


海老フライに下ごしらえして
残りはキムチに入れ込みました
これがすっごく美味しいんです~

大晦日0時になると
新年の挨拶をした後

夫と二人で沼名前神社に
参拝するのが慣わし

ここでひいたおみくじを
1年間大切に心にとめて過ごします

今年は な、なんと!

大吉

でした!

大吉なんてもしかしたら
生まれて初めてかも?

いつもはたいてい
吉、小吉、末吉・・・

おみくじってやはり
神様のお言葉ですね

《・・・安心できる運なれども・・・

何事も正直にして他人を恨まず
仕事大事とはげみなさい》

運がいい、ラッキー!と傲らず
より謙虚に誠実に生きなければ、と
気を引き締められた気がしました

そしてやはり
仕事、がんばろう

自分に不向きと思った仕事に
就いているのは自分のため

仕事は自分の苦手なことを
克服できる近道かもしれません

元々コミュニケーションが
大して得意でもない私が
多くの人と出会い話をして
「ありがとうございます。」
と言える機会を与えてもらっている

そして自営だからこそ
夫と常にコミュニケーション
とりながら作り上げてゆける

時に考え方の違いから
ぶつかったとしても
お互いの意見を聞くことで
自分のこだわりやクセにも
気づくことができる

元旦は夫が神棚を綺麗にして
お米、お酒、お水、榊などを
取り替え、新しいお札を供え
二人で並んで手を合わす

商売繁盛もさることながら
一番は家族の健康

年末年始は仕事が一番忙しく
里帰りできない離れて暮らす二女にも
想いを馳せます

前夜からスルメを切って水につけ
ブリのアラを塩にまぶしておいて

お雑煮は母の田舎の母の味
スルメ、ブリ、ハマグリの
黄金の出汁が完成!

母に代わって、今では私が作ります

お餅はけんちゃんは5個
それでも遠慮したそう(笑)

お節、今年の手作りは
煮しめくらいで
あとは二箇所に頼みました

まず、母と夫と長男と
三人でおとそを飲みながら

お昼前には長女の家族が挨拶に来て

第二弾

それぞれに美味しいお節でした

年に一度の贅沢ですね

鞆のプラウドフーズさんの
ローストビーフも美味しく頂きました

毎年、何枚も写真を撮る
初日の出は・・・

なぜか気付かず

夫が言うには
雲で隠れていたとのことだけど

翌日、雲の合間から

二日の午前中には
長男も翌日の仕事に備えて
広島へ戻ってゆき

夫はお店へ
私は年末調整の書類整理など

今日は、ずっと気になっていた
キッチンを片付けました

まだカウンター周りだけなのに
こんなにゴミが!!

賞味期限きれが多数!

ああ、もったいない・・・

なぜこんなことに、と考えてみた

鞆から何かを買いに
わざわざ出ていくには
時間が無いこと

車で往復と買い物時間含め
一時間強
この時間がとれない

なので、配達ついでとかに
見つけた食材をその日使うわけでもないのに
買っておいてしまう

今度はいつ買えるかわからないから
買っておこう
いつかこれしよう、って感じで

しかし!いつか・・は
やって来なかった

昔、よく作っていた
生春巻き

何枚も巻いていたら
けっこう時間がかかる

今日は時間ないから
次にしよう・・・

それで幾年経過したことか

もうこういうのはやめよう

食材を無駄にしてしまうことは
大きな罪だ!

それでなくても
夫がすぐに使わなくてはならない
野菜なんかを次々と買ってくるのだから

 

今年の目標は断捨離

そして買い物は最小限

そんな誓いを立てた
お正月なのでした

 

庭先をみていた母が
「まあ、椿がいっぱい咲いとるよ」

一昨年亡くなった母のお姉さん
私の伯母さんが愛でていた椿

毎年2~3個しか咲かないのに
今年はたくさん!
つぼみもたくさん

「水仙が咲きそうじゃ
つぼみになっとる!」

今度は夫が言いました

水仙は亡くなった近所の
おばあさんがくれたもの

花を見る度にその人はいなくても
その度にその人の面影を偲ぶことができる

生き生きと咲き誇るとき
あちらの世界できっと
生き生きと輝いておられるに違いないと
そんなメッセージのような気がします

 

最後まで読んで頂き
ありがとうございます♪

今年も、ありのままの
《ひさみん日和》
どうぞよろしくお願いします

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けんちゃんのいりこ屋店長・ひさみん(久光智子)
けんちゃんのいりこ屋店長・ひさみん(久光智子)

鞆の浦でいりこ屋を営んでいます。趣味は描く、綴る、歌う。特技は有り合わせで思い付き料理を作ること。
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