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瀬戸内の海産物 鞆の浦 けんちゃんのいりこ屋

ここのところ気候も良く
鞆の浦にも観光客が増えてきました

昨日は、豪華客船
《ぱしふぃっくびいなす》が寄港
400人の方々が鞆の浦へ

港へは連絡船を使い
数回に分けて乗客を運んでいました

渡船場には歓迎のセレモニーで
保育所の子どもたちが
音楽に合わせて太鼓を叩き

年長の孫もいるというので
観に行ってきました!

可愛い歓迎にみなさん喜ばれ
手を振ったり写真やビデオを撮っておられました

その後、それぞれに観光

うちのお店は
常夜灯へ続く道の途中にあり
多くのお客さまに立ち寄って頂きました

船から直接、荷物を送ってくれるので
お客さまが沢山のお土産を
自分で運ぶ必要がないのだとか

この便利なシステムのお陰で
クレジット決済もあり
まとめ買いをして下さる方が多かったのです

寄港してから1時間あまりで
あれよあれよという間に
商品が品薄に!!!

この状況の中で母ひとりに任せて
補充の品を取りに行くこともできず

そこで!鞆の助っ人
いつも手伝ってくれている
友人に急きょきてもらい
ちりめんが欲しい方にも
ぎりぎりお買い上げ頂くことができました!

いつもありがとう~~

そして今日は、
第7回鞆の浦駅伝大会が行われました

誰でも人数さえ揃えばエントリーできます

海を観ながら県道沿いを走り
風情ある石畳を走り
ゴールは沼名前神社です

店の前もコースなので
選手のみなさん
おとなも子どもも
一生懸命走る姿に
声援を送りました

今日はバイトさん(お友達)にも
来てもらい私も時々
お店に出ていたのですが・・・

大変なことに・・・

ミスをしてしまいました

元祖チーいかとチイチイいか
どちらにするか考えて
チイチイいかを選ばれた
若い男性に

間違っておそらく
たぶん、いや確実に

元祖チーいかの方を
袋に入れて渡してしまった!

しかも、その方に試食で
封を開けたものでした

たぶん、きっと
いえ、かなりの確実でそう

その後、いくら探しても
試食に開けたイカの袋が
見つからなかったので・・・

直ぐに気づいて常夜灯まで走って
他の店ものぞいて他の路地も走って

見つからなくて靴を履き替えて
遠くまで走って探して

もう一度常夜灯に帰って
いろは丸資料館や大田家住宅や
中まで探させてもらったり

渡船場、バス停、対潮楼・・・

見つからなくて
今度は車に乗り換えて
県道もあちこち探したけれど

顔や服装もはっきりとは
覚えていなかったから

「いりこ屋の袋を持った
若い男性を見かけたら
連絡ください。」と
あちこちにお願いもして

今まで男の人をこれほど
追ったことはないくらい
走って探したけれど

結局、その男性を
見つけることはできませんでした

本当に申し訳無いことを
してしまいました

もしももしも、このブログを
読んで下さったなら

どうかご連絡ください!!!

つい先日、高知のお客さまに
商品をひとつ入れ忘れた母に
(お客さまから電話あり)

「袋に入れる前に
もう一度確認してよ!」

と偉そうに言ったばかり・・・

なんてことでしょうか

どうしてそんな間違いをしてしまったのか
考えれば考えるほど情けないです

『人の振り見て我が振り直せ』

常に自分を振り返り
どんな時も気を抜かず
しっかりと対応しなければなりませんね

そして、母に偉そうに言ったことも
心から反省させられました

自分がしてしまったこととはいえ
全てに意味がありますね

結局、私ひとりではなにひとつ
満足にできることなどないのです

あれもこれも全て
誰かの力に助けられお世話になって
できあがっているということ

母も夫も例外ではありません

 

松本ギフトさんにより
カレンダーもできあがり

お歳暮のDMも助っ人のお陰で
昨日無事に発送することができ


来週から忙しくなります

ひとつひとつ落ち着いて年末まで
がんばらなければなりませんね

嬉しかった日も

悲しかった日も

うまくいった日も

うまくいかなかった日も

お店の帰り

雁木から眺める夕空は
いつも静かで穏やかで

心にじん・・・ときます

 

 

 

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けんちゃんのいりこ屋店長・ひさみん(久光智子)
けんちゃんのいりこ屋店長・ひさみん(久光智子)

鞆の浦でいりこ屋を営んでいます。趣味は描く、綴る、歌う。特技は有り合わせで思い付き料理を作ること。
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