2Jul
早いものでもう7月
恐ろしいくらい早いスピードで
時は過ぎてゆきます。
6月30日
鞆のお祗園さんと呼ばれる
“沼名前神社”(ぬなくまじんじゃ)では
《夏越の大祓》茅の輪くぐりが
行われました。
鞆の住民には前もって
封筒が配られます。
中には人形(ひとがた)
家族の人数分もらいます
封筒の裏です
人形に一人一人の名前を書き
本人の身体をなで
(煩っている箇所なども)
息を吹きかけ初穂料を添えて
神社にお参りします。
夕方5時から
参拝者みんなで茅の輪をくぐります。
茅の輪とは・・・
茅(葦)で作ったこんな輪っか
茅の輪をくぐることで禊(みそぎ)をし
邪悪な穢れ(けがれ)を祓い(はらい)
災難を未然に取り除き、
この夏を無事に越せるよう
お祈りする神事です。
この中を人がくぐるので
結構、大っきいです
この茅の輪は
毎年、鞆建設の社長
友達のマッキーが
作っています。
丸くするのって難しいだろうね 🙄
慣れた手つきで二日ががりで作ります。
今年は観に行ったら
もう終わってた 😥
あ、マッキーは
『ひさみん』名付けの親です 😀
6月30日は、昨年も今年も
お中元のDMを発送する作業に追われ
お参りすることができませんでした。
今年、行けなかったことが
とても心残りです。
誰よりも近いのに・・・ 🙁
これは、一昨年の様子です。
鞆の人たちが大勢集まります
子どももおとなも一列に並んで
順番に茅の輪をくぐります。
左足から八の字を描くように
くぐります。
その後、この大きな茅の輪は
解体され
参拝者に配られます。
神社によっては、
茅は持ち帰らないそうですが
鞆の場合は各家庭に持ち帰り
小さな茅の輪を作ります。
数本束ねて輪っかを作り
その周りにくるくると巻いてゆきます。
我が家では毎年
長女が作ってくれます。
小学校の時に学校で
茅の輪作りを習ったので
私よりも上手です 😀
いくつか作って、行きそびれた人
作りそびれた人に配ったり
それも鞆ならではの思いやり 😳
今年は、友達が葦をもらってきてくれて
夜、長女に作ってもらいました。
翌日になったら丸めるのが
難しくなるのでその日のうちに。
そして、
魔除けのように玄関先に
つり下げます。
ちょっとお洒落にしても良し
これは今年の
玄関の真ん中に
これはいつかの
夫が作った茅の輪
なんか、違う(笑)
今年はまだ解決していない事もあり
大切な神事に参加しなかったことに
ちょっと気持ちが憂鬱・・・
来年は、早めに仕事を済ませて
必ず、行こう!
鞆には年中なにかしら
昔からの神事が行われています。
全てに大切な意味がある。
私もまだまだ勉強不足です。
今週、8日は
同じくこの沼名前神社で
《お手火神事》が行われます。
日本三大火祭りのひとつ
まだ未体験の方は
ぜひ見に来て欲しいです。
今日も最後まで読んで頂き
ありがとうございます 😳
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