9Dec
今日はこの冬一番の寒さ
広島でも昨日初雪だったそうで
沿岸部の鞆の浦では雪こそ降らないけど
かなりの冷え込み
暖房の準備に出遅れた我が家
そして作業場はまるで外にいるかのよう 🙁
御歳暮も中盤となり
お客さまのお届け希望日が集中するのは
10日、15日、20日など
きりの良い日にちが多い・・・
銀行が混雑する日と似ている? 🙄
明日の10日必着も多く
朝から夫は消防団の訓練で不在だったので
ひとりで段取りよく作業
御歳暮の一番人気は、
《特選秋いりこ》
出汁はもちろん
そのままパリパリ食べても美味しい 😉
今日は詰め合わせも多く
これはだれが頂いても
きっと喜ばれますね 😛
一人だったので
お店へも行ったり来たり
一人での準備は限界もあり
三時頃、やや焦りながら
送り状を印刷していると
プリンターがいきなり止まった! 😯
まさかのブラックのインク切れ 🙁
たいてい4色一度にまとめて購入するから
ブラック、マゼンダ、イエローの順で消耗し
取り替えて
次は、シアンだろうよ~
なんでシアンでなくてブラックよ~ 👿
お願いもう少しだけ動いてよ~
いくらお願いしても怒っても
作動せず・・・
今のレーザーさんは
ごまかしが利かないやつなの(涙)
誰のせいでもありゃしない~♪
みんなおいらがわるいのさ~♪
おいら・・・(笑)
しばし立ち尽くし
途方に暮れる・・・
こんな場面
一年にちょくちょくある 🙁
ふと、寒いのとお腹がすいているのに気付き
お昼は食べてなかったなぁ~
ちょっとブレイクタイム
落ち着こう
落ち着いて考えよう・・・
さくら茶屋の大判焼きと
ナチューレの
おひとりさまシフォンケーキ
送り状が出せないなら
とりあえず今日は
手書きにするしかない!
ヤマトさんに電話したら
すぐに持って来てくれて
集荷の時間まで間にあわすぞっ!
16時・・・
やっと夫が帰ってきて
包装も手伝ってくれた
手書きとは・・・
もう随分、書いたことないなあ
送り状システムを導入してから
手書きをすることは無くなったけど
昔は一枚一枚書いていて
これじゃあ大変!
なんとかならないかな~と
思い立ったのがちょうど十年前
ヤマトシステムの説明会で相談して
わ~、こんなに便利になるの~ 😆
って、感動したのを思い出す
学生時代はアナログな、タイプ時代で
結婚してからはワープロがせいぜい
元々、パソコンなんて
触ったことも無かった私が
33歳で働き出した職場で
Macを使い出したのがきっかけ
夫が今のいりこの仕事を
独立してやりたいと
手伝って欲しいと言われて
会社は2年半で辞めざるを得なかったけど
その間、覚えたことを生かして
自分で請求書や納品書などデーターベースを
作っていった
だけど、それぞれがバラバラで
連動していなかったから
二度手間、三度手間 🙁
仕方ないやと思っていたところに
現れた救世主が今のシステム
送り状と連動して
納品書も請求書も
販促に使う注文書やラベル
色んな使い方ができるんだから
少しくらいお金がかかっても
時間と手間にはかえられない!
だけど、この話は
夫は、もったいない!と猛反対
自前のパソコンとは別に
それ用のパソコンと
レーザープリンターと
ソフトのリース料がいるのでした
当時、担当の男の方がとても
丁寧で親切な方で
親身になってできるだけ
安くと考えてくださったのだけど
実際、事務を私任せにしている夫には
その大変さがわかるはずもなく
諦めかけていたら
その方は、夫に
「今、奥さんがされている仕事を思うと
本当に良くやっておられると思います。
どれだけ大変なことか話を聞いたら
驚きました。
少しでも楽にして差し上げたいんです。」
そして、
「ならば、プリンター代の15万は
いりません!」
と、きっぱり 😯
その時のことを思うと
今でも涙が出てきます
営業に変わりないかもしれないけど
その方は、その後のフォローも親切で
部署が変わった後もずっと
気に掛けてくださっていた 😳
今は、リース期間も終わり
自前で安いパソコンを購入
それとは別に
元々のパソコン
こちらはお中元やお歳暮の
DMを作ったり
毎月のおたより
《潮のかほり》を作ったり
全てのことに利用しています
もう4代目くらいなんだけど
このパソコンにしてからは
頼もしい方と知り合えたことで
メンテナンスしながら
随分長持ちしています
《マテリアル駅家》の日野さん
本当に凄い方で、知らないことは無い!
突然のSOSに
すばやく対処してくださいます
ケロロ軍曹に似ているので?
私は『ヒロロ先輩』と
呼んでいます 😆
話は逸れて?しまいましたが
今日は、送り状を手書きにしたことで
なんとか集荷に間に合わせることができました
そして、手書きをすることで十年前の
システム導入のときのことを思い出し
同時に、そのきっかけとなった
兵庫県のお得いさまのことを思いました
毎回、数十件の
送りをして下さっていた方です
最初はそれがきっかけで
送り状を手書きからパソコンに換えたのです
その方はこのシステムの顧客番号1番であり
記念すべき受注番号1番も
その方の送られたお荷物でした
三年前から、連絡が途絶え
高齢であられたので気になりつつ
臆病な私は連絡できずにいます
それまでは、
市内の小売り販売が主だったのが
県外、全国への発送システムが
スムーズにできるようになったのは
その方はじめ
いりこ屋を支えて下さった
昔からのお客さまのお陰です
兵庫県川西市
いつか尋ねて行きたい・・・
その思いが、ずっと心にあるのです
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