オモニに会いに~韓国旅行① | ひさみん日和

menu

ひさみん日和

瀬戸内の海産物 鞆の浦 けんちゃんのいりこ屋

オモニに会いに~韓国旅行①

ゴールデンウィークの最終日
夫と二人で7年ぶりの韓国へ

目的は100歳を迎える夫のお母さん(オモニ)に会うこと

仁川(インチョン)行きの飛行機は
広島空港から

 

 

 

飛行機は格安のチェジュ航空

7年前に準備不足で機内持ち込み手荷物に
化粧品など水物を入れていて手間取ったため
今回はそのあたりは抜かりなく

出発を待つ間、夕方の便で少々お腹が空いたものの
出発ロビーで販売している食品の値段の高さに驚く!

カップヌードルが1個500円!

出る間際まで仕事に追われ
何も食べず何も持たずに来てしまった

機内食は希望者のみが購入
余計な経費を省きその分安い
それがLCCの特徴でもある

行ってきます!と家族にLINE

万が一二人に何かあると後のことが大変なので
保険のことやらいちおう娘たちに話してきた

この日は生憎の雨模様だったけど
飛行機が雲の上に出ると

 

 

光が射していた

町々が遠くなり雲の上をひたすらすすむ

この景色がこの静寂がすきだ

他の国には行ったことはないけど
韓国へはもう何度も往復してきた

仁川へは夕方到着

空港へは姪っ子たちが迎えに来てくれていた
真ん中のお姉さんの長女と次女だ

晩御飯は途中の食堂(シクタン)で
韓国も連休だったらしく
開いているお店がなかなか見つからなかった

韓国では昔も今も
日本で言うと前菜というか付け合わせというか
何を注文しても必ずついてくるおかずがある

このお店では9種類
いくら食べてもいい
セルフで好きなだけ取りに行くスタイル

手前のわかめ汁(ミオク)もお代わり自由

姪っ子が注文したメインはこれ

まず、その量にビックリ!

料理名は覚えていないけど
タラの身を干したものを甘辛く炊いた料理

見ての通り、辛い!

けど美味しい!!!

食べやすくハサミで切っていただく

この日は次女の家に泊めてもらうことに

次女は会社の社長をしていて多忙だ

韓国ではマンション購入が主流で
マンションではなく、アパートと呼ぶ

もちろんオンドル完備(キムチ部屋以外)
サムソンの空調設備が人気らしい

冷暖房と空気清浄機
PM2.5にも対応とのこと

窓は三重にもなっていて
防音と寒さ対策もばっちり

翌朝もまた雨模様
外から見える景色
マンションが立ち並ぶ

マンションのワンフロアーに入居しているのは
たいてい2軒~4軒で
1軒あたりの面積がどれほど広いか
日本の平均的家屋の一軒や並み
いやそれ以上のゆとりの空間だ

忙しいのに姪っ子が
朝ご飯を準備してくれていた
普段は食べないという

 

韓国の天ぷら

チャプチェ

トック(お餅)

昔からある韓国の餅は
中にあんこが入っていて
表面にはごま油が塗ってある

いかにも韓国らしく好き

朝、姪っ子の旦那さんに高級車で
スウォンバスターミナルまで送ってもらう

みな韓国の高級車もしくは
ベンツなどの外車

韓国では、黒か白のセダンが主流で
色のついた車はほとんど見かけない
そして、日本では人気の
軽自動車なるものが走っていないことに気づく

通常の旅行と違い
親戚兄弟の家を渡り歩くので
荷物もすべて持って移動

約2時間後、大田(テジョン)に到着

ターミナルでくるみ饅頭発見

今韓国で流行っているらしく
ベビーカステラの中に胡桃が入っている感じ

いくつか買ううちにあとから気づいたが
お店お店で味も食感も全く違う

7年の間の韓国の変化の一つは
コーヒー専門店が街のあちこちにできていること

スターバックスなど馴染みの店も多数

もうひとつは、日本と同じく
コンビニがどこにでもあること

以前の韓国には見られなかった光景
コーヒーというと砂糖とミルクが入った
甘いインスタントコーヒーが当たり前だった時代から
本格的な豆でひいたコーヒーを楽しむ人が増えてきたのだろう

公衆トイレでは個室にペーパーがあるタイプから
個室に入る前に自分で使う分だけ取っていくタイプも

巨大なペーパーホルダー

田舎に見られる光景かもしれない
やはり個室に設置されていた方が
使い勝手がよいかな

韓国ではずっと使用済のペーパーを
トイレに流してはいけなかったけど
最近もそのようで

ただ、新しくできたマンションでは
流しても良いようだった
変化しつつあるのか

使用した紙をそのままゴミ箱に捨てるのは
そういった習慣がない日本人からすると
一番抵抗がある部分だ

さあ、ここからお母さん(オモニ)が住む
真ん中のお兄さんの家まであと少し

ターミナルのお花屋さんで
オモニへ花を買う

韓国も母の日があり、5月8日らしく
日本と同じくカーネーションがたくさん並んでいた

オモニは喜んでくれるかな

そこからタクシーに乗り
次男の家まで向かう
お兄さんの家は山の中だ

もうずいぶん前にオモニの面倒は自分が見ると言って
長男の元からお母さんを連れて行った

韓国は左車線、左運転なので
慣れないとちょっと変な感じがする

車はスマホとナビが連動しており
みな、行き先をスマホに喋りながら走っていた

左折の車は赤でも走行車がなければ進むことができ
交通はスムースで渋滞は起こりにくくなっていた

日本でもよく見かける広告塔は
重い看板は撤去され
布を張ったようなのがあちこちで見受けられた

これだと費用も安くあがりそう
合理的で実に良いのではと感心

こんな田舎にもマンションラッシュ

日本では街中にマンションは建つけれど
田舎には作らない

韓国ではそれだけ住む人がいるのか?
それはちょっと異様な光景にも思えた

ちょっとご年配のタクシーの運転手さんは
昔に何度も日本を訪れたことがあると
話が弾んでいるうちに40分くらいして到着

6人兄弟姉妹の5番目
下のお兄さんの家だ

自分が直しながら作りながら
生活している様子

表の鉄の門は閉まっていて
電話をしても応答なし
中に誰もいないのか・・・

やがて雨が降り出し雨宿りする場所もなく
スーツケースも人も雨でびしょ濡れに

お姉さんに連絡を入れると
一緒にオモニの祝いをしようと
こちらに向かっているという

一番上のお姉さんと息子(夫の甥っ子)
下のお姉さんの三人が約40分後にトラックで到着

甥っ子の仕事の車だという
そこにぎゅうぎゅうに乗り込んで
とにかくお昼を食べることに

オモニはスンデ(豚の腸詰め)が好きだから
スンデのお店にしようとなり

ただし、私は韓国料理でスンデは食べることができない
でもこの場では言うことはできない雰囲気だったので
他の物を注文すればよいかと安易な気持ちでいたけれど

なんと、スンデのお店は本当にスンデしかなかった!

スンデは、豚の腸に春雨や豚の血やらを詰めて茹でたもので
韓国屋台では定番の料理

スンデを汁にしたもの

うわぁ~無理です~(涙)

本当に申し訳ないことに
日本でも内臓系が大の苦手なのでやはり無理

私の分まで夫けんちゃんに食べてもらうことに

お姉さんたちも甥っ子さんも
久しぶりにけんちゃんに会えて嬉しそうです

甥っ子さんは、私のYouTubeを登録してくれて
これから時々観てくれるそう

甥っ子は夫と年齢が近かったこともあり
昔二人でよく遊んだんだとか
けんちゃんの元気な様子配信しなくちゃ

下のお兄さんとは誰も連絡がつかないので
仕方なく次の目的地へ向かうことに
もうひとつの目的
アボジ(お父さん)のお墓参りは
生まれ育った田舎へ

なんといっても移動距離が長くて大変
テジョンの駅まで送ってもらい
そこからは電車で一番上のお兄さん宅へ向かうことに

韓国に昔住んでいた頃から好きだった
バナナウーユー(バナナ牛乳)をコンビニで購入

ああ、変わらぬ美味しさ

お昼を食べ損ねてお腹が空き
お土産予定だったくるみ饅頭を少しつまみ食い

 

新幹線ほどは早くなく
快速電車くらいの速さで約2時間

バスに揺られ、車に揺られ
電車にも揺られ眠くて仕方ありません

と、そこで
お姉さんたちからある情報が入る

今向かっている上のお兄さんは現在入院中とのこと
なのに、お兄さんは予定通りうちに来い!と

まさかの?

カンコクナムジャ(韓国男子)あるある!?

日は暮れていく中
今夜の寝床はあるのだろうか
まあ、いいなくてもなんとかなるだろう

ただ、荷物が重いけどね

そして、お腹が空いていた

オモニにはいつ会えるだろうか

 

~つづく~

 

 

 

 

 

 

 

 

関連記事


この記事の感想をコメントする

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。


Profile

けんちゃんのいりこ屋店長・ひさみん(久光智子)
けんちゃんのいりこ屋店長・ひさみん(久光智子)

鞆の浦でいりこ屋を営んでいます。趣味は描く、綴る、歌う。特技は有り合わせで思い付き料理を作ること。
詳細はこちらから

おすすめ記事

  1. 異物たち

    美味しいけど異物たち

  2. 鞆町並みひな祭り

    始まりました!

  3. 夢ごこち

    うどん屋さんとのご縁

アーカイブ