29Jul
初めての我が家で
お姉さんたちには
娘が使っていた部屋に寝て貰った
大きな窓は寝室と同じ東側にあり
日の出を見ることができる
一番下のお姉さんは
毎朝祈りを捧げるので
4時に起床
余裕で日の出を見ることができた
私も寝室から見ていたら
あいにくの雲がかかり
あぁ~
これは見れないかも?
と思っていたら・・・
外で声が聞こえる
ワッタワッタ
ワッタ・・・とは
直訳だと『来た』と言う意味だが
この場合は
(日が)出た!と意味する
ほんとだ!
見えてきた!! 😆
夫と4人で鞆の浦を散歩する
予定だったらしく
既に家の外に出ていたのだ
やがて大きな声で
歓声が上がる 😯
あ~良かった!
私も久しぶりに見たような 😮
4人が散歩に行っている間に
朝食の準備
韓国のお姉さんたちは
ご飯とキムチがあれば良いという
汁物があればなお良い
そこで、お土産に貰ったわかめを
水で戻し
しっかりしたわかめ
味噌汁に
昨日、間に合わなくて作れなかった
ゴーヤチャンプルー
うちのちりめんを使った
じゃこピーマン
朝食の定番
お客さま用の
チョッカラ、スッカラを
箸置きは普通はしないけど
これも面白いでしょ 😆
散歩から帰ってきたら
夫が毎朝飲んでいるジュースを
飲んでみたいとのことで
この日は、ゴーヤとバナナのジュース
食後、お店に行く前に寄った母と
アリランを合唱♪♪
アリランは日本人も知っている曲
と言うと
真ん中のお姉さんは
日本人が当時日本へ持ち帰り
自分の国の曲として歌っていたのかと
思ったみたいで・・・
実際、昔日本人は韓国の
歴史的遺産を持ち帰った歴史があった 😥
そこで、その思いを拭うために
私の子どもの頃のアルバムを探して見せた
そこには幼稚園の時
韓国の民族衣装チョゴリを着て
アリランを踊る私がいた
当時は、アリランが何なのか
この衣装がどこのなのか
何も知らずに踊ったのだと思う
左から二人目が私
あの頃から周りと同じ事をするのが
嫌だったのか?反対だよね(笑)
アリランアリランアラリヨ~♪
アリラン峠を越えてゆく~♪
日本語とは違い
本当の歌詞はちょっと切ない
『私を捨ててゆくあなたは
十里も行かずに足が痛むでしょう』
その後は
夫が三人を連れて鞆の浦散策へ
とにかく暑いので
歩くスポットを絞り
常夜灯と対潮楼
かつて朝鮮通信使が訪れた鞆の浦
そんな資料が残されている
福善寺(対潮楼)はぜひ見て欲しい 😮
ウチのお店で母と記念写真
お昼は、せんちゃんファームの
自然薯素麺を韓国式
コチュジャンとキムチで味付けして食べ
(バタバタして写真なし)
ここでまた失敗 😆
あろうことが、韓国料理には欠かせない
ごま油が無い!! 😡
いつもは買い置きまでしてるのに
忙しい時期でゆっくり買い物にも
行けてなかった・・・ 🙁
一番下のお姉さんが仕方ないから
オリーブオイルでもいいよ
ということで代用
が、しかし
皆さん馴染みのないオリーブオイルは
香りが鼻についていけなかったみたい 😡
食後、午後から福山城と周辺を案内する予定が
急な仕事が入る 🙁
ちりめんが足りなくなり
急きょ尾道へ出庫に!
真ん中のお姉さんが
着いていきたいと言うことで
夫に同伴 🙂
福山観光や買い物の時間が
取れなかったのと
一番下のお姉さんは
カトリック協会に行きたかったけど
今回は断念 😥
発送を終え、夕方外出
前の日にお願いしていた
お姉さんたちへのプレゼント
フラージュのブローチをもらいに
モンナカムラさんへ
モンナカの敦子さん
それとは別に
ストラップを作って
三人にプレゼントして下さった 😀
ありがとうございます! 😮
どちらも写真撮っておらず
残念・・・・ 😥
一番下のお姉さんが
洋服に興味がある様子だったので
私からひとつプレゼントすることに
特別な細い糸で織った
とても手触りの良い
タンクトップを気に入ったようで
モンナカさんご夫妻と記念撮影
よく似合っていました 😆
この日の夕飯はお寿司
韓国でも人気があるそうで
酢飯が苦手と思っていたのでびっくり!
ここでもカンペー♪
翌日はもう韓国へ帰る日
三泊四日
うちへは二泊だけ
本当にあっという間 😥
朝は少し雲が多く
それでも綺麗な日の出が見れて良かった
夜、沢山の虫の声や
朝、陽が昇る前の鳥たちのさえずり
鞆の海と空の景色
町並みや多くの神社仏閣
そのどれもお姉さんたちは
素晴らしい!と感動して下さった 😳
ちょうど無かったことを反省し
夜のうちに買っていたごま油で
韓国の人も大好きなズッキーニを
ホタテと一緒に炒めて
簡単な料理だけど
美味しい!と言ってくださった
夫けんちゃんが畑で育てた
きゅうり、トマト、ピーマン
とうもろこしなどなど
お姉さんたちに食べてもらえて
本当に良かった 😉
最後に家の前で記念撮影
私も 😆
空港へ向かう車の中で
お姉さんたちは大合唱♪
その歌声が心に沁みた 🙁
まさか弟がある日突然
日本の女と出会い結婚し
日本に移り住むなんて・・
いったい誰が想像できただろう
その責任の重さは
今回お姉さんたちが訪れたことで
より一層強く深く感じて
夫が日本に住むことを
決意してくれたことに
改めてありがとう 😳
お姉さんたちを空港で見送って
役目を終えた夫けんちゃんは
なんだかほっとした様子 😐
空港から三原市内へ向かう途中
あちこちに豪雨災害の爪痕を見て
心が痛んだ 🙁
自分に出来る支援を
続けていきたいと強く思いながら
横の夫の厳しい表情を見た
夫は車の中でお姉さんたちに
「自分は日本の友達や
困っている人たちのために
これから、出来る限り
助けてあげたいと思っている。」
と話していた。
福山への帰り道
夫けんちゃんも気にしていた
『おか西』で昼食をとることに
断水中もおにぎりとうどんを
提供してなんとか営業してこられた
夫が、もちろん私も
心から応援したいお店のひとつ
ざるそばは大将の手打ち
そびえたつエビ天は
何度食べてもまた食べたくなる
夫はエビ天を5尾特注?
ズッキーニの天ぷらがまた
絶品!
時間があったらお姉さんたちも
ここへ連れてきてあげたかった
お姉さんたちと過ごした4日間
よほど神経を使って疲れたのか
帰りの車は私が運転
夫は大イビキで寝てしまった 🙄
わずかな時間だったけど
お姉さんたちはとても元気で
パワフル
大変な苦労をしてきたのに
よく食べてよく飲んで
よく笑ってよく歌って♪
「ヨルシミ サラヤデ~」
が口癖
思ってみたらこの言葉は
もう随分前から
出会う韓国の人がみんな
言っていたように思う
ヨルシミ サラヨ
ヨルシミ サラヤデヨ
ヨルシミ・・・一生懸命
サラヤデ・・・生きよう
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