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休日は墓参りへ

墓参り

昨日、火曜日はお店の定休日

お店は休みでも、催事や歳暮の時期は
休みはなく

久しぶりのお休み

夫が先週から
次の火曜日は広島へお墓参りへ行こう、と
言ってくれていたので

母に告げると
とても喜んだ

お墓は母方の
私から見たら祖父母、曾祖父母が平塚

11月に亡くなった、母の姉
私から見たら伯母さんが大手町

父が己斐の上にあるので
必ず三カ所を廻るため

母ひとりで電車バスでは
行くことができない

ちょうど正月に帰省していた長男から
三人で行っておいでと
もらったランチ券三枚

車を購入した際
5枚貰って
2枚はすでに彼女と行ったらしい

三井ガーデンホテルの25階

お天気も良く、眺めも最高に良く
母も嬉しそう

ランチ
静かな時間が流れていて
がつがつ食べる人はいないから

ゆっくり~ね

ランチ今日はちょっとシックにまとめて・・・

というか私がそうさせたのだけど 🙄

少量ずつお皿にのせたんだけど

ランチけっこうな量に 😆

デザートも食べれそうな分だけ

ランチ周りのご婦人たちを見たら

もっと少しずつだったんで
ちょっと恥ずかしい? 😳

窓は南向きで向こうに海が見える

△の山は似島

ランチランチョンマットには
ここから見える景色や島々が描かれていた

母も眺めながら
あれは黄金山じゃねぇと
懐かしそうに言う

広島へ来るとほっとする

私が住んでいた頃とは随分変わって
新しい道路や建物がどんどんできてるけど

なんていうか

独特の空気感がある

電車の音や昔のままの建物をみると
よけいに当時の記憶が蘇ってくる

方向音痴なわたしも
中心地に立つと
なんとなく今いる場所がわかる気がする

最後に父のお墓を参って

墓参り陽は西に傾き始めていたけれど
時刻はまだ2時過ぎ

今日はポカポカ陽気だし

このまま帰ってしまうのは
もったいないような気がして

普段は言わないちょっとわがまま

言ってみたけど・・・

夫は年末年始催事とお店で
疲れていたし

それよりも早く帰りたかったんだよね

わかってるのに
私もひつこく言ったから

ついに怒らせてしまった 😥

そんなこんなで
とんだハプニング

帰りは母と二人で二号線を
ゆっくり走り

やがて

呉・・竹原・・三原・・尾道

SNSをしたお陰で
友達がいる、住んでいる町々

それぞれの明るい優しい人たちの
笑顔が浮かんでくる

寄り道して愚痴を聞いてもらいたいけど
母を明るいうちに家まで送り届けないと

それに、次の日に送る荷物の出庫もして
会社が閉まるまでに寄らなければ

母が大判焼きを買いたいと言って

さくら茶屋へ立ち寄り
二人であったかいぜんざいを

さくら茶屋

笑顔になれる
とろけるわらび餅も購入

わらびもち

大判焼きさくらでは
母が自らお金を出して買ってくれた

 

人生に“もしも”も
“たら”“れば”もないけれど

母はよく
もしもお父さんが生きていたら・・・
と口にする

そうね
生きていたら

今とは全く違う人生だったね
それは確かだけど

いつか母が

お父さんは早くに死んでしまったけど
それでも自分は幸せだったとか

結局は智子もそれで良かったんよね

と言ってもらえるように
私自身がもっと幸せそうに生きないといけない

伯母さんの寺で目に付いた言葉

寺本当にその通りだなあ

夜、姉と合流

母の今日の思いを聞きながら

姉はだんだん忙しくなるばかりの
私の身体が心配だと言った

これからの仕事のありようを
夫とじっくり話ができれば良いのだけど

口からついて出るであろう言葉や
表情を想像すると

ついつい
先延ばしにしていまうことがある

 

病気に倒れた知り合いは

時間がもったいない
死んでもいいから一生懸命働く

と言う人もいれば

残りの日々は仕事を減らして
自分のやりたかったことをやりたい

と言う人もいる

どちらも間違いではなく

確かなのは自分の人生だ

 

あっという間に
一年は過ぎてゆく

どんな年にしていくかは
自分次第なんだよね

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けんちゃんのいりこ屋店長・ひさみん(久光智子)
けんちゃんのいりこ屋店長・ひさみん(久光智子)

鞆の浦でいりこ屋を営んでいます。趣味は描く、綴る、歌う。特技は有り合わせで思い付き料理を作ること。
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