ずっと逢いたかった | ひさみん日和

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年に一度の広島、夢ぷらざでの販売は
今年も抽選で二回行くことができました

中でも、奇跡的に入荷した
《いかなご》が良く売れました! 😛

夢ぷらざここへ来ると必ず立ち寄るのが
同級生のお店《etone》

エトネ三種類のランチから選べます

店内はいつもいっぱい 😯

エトネ何種類ものおかずは
全て手作り

しかも、陶器まで
彼女の手作り

エトネそして、パンランチのパンも
手作り! 😆

こうして外へ出て販売していると
友達が来てくれるのも楽しみのひとつ

夢ぷらざ
夢ぷらざ

 

 

昨日は、なんと!

およそ45年ぶりに仲の良かった
友達と会うことができたのです 😀

ずっとずっと
会いたかった友達です

あだ名は合ちゃん♪

ちなみに私は
とんちゃんでした 😛

特に3,4年の頃
いつもひっついて二人で遊んでいました

何をするのもどこへ行くのも
ずっと一緒♪

彼女が小学校5年生で
岡山に転校してから

文通を続けていたけれど

高校になって、やがて
どちらともなくやりとりを
やめてしまっていた

私にはちょうど彼氏ができたり
一番キャピキャピしていた時期で
疎かにしてしまったのだと思う 🙁

だけど

大人になってからもずっと
忘れたことはなく

会いたくて
居場所を知りたくて

何度となく
ネットやSNSで名前を検索したけど
何の手がかりもなく諦めていました 😥

それが・・・・!!

 

2月4日

中学の同級生Nくんの葬儀を終え

広島からの帰りの電車の中

人前では滅多に涙を見せない私だけど
涙が溢れて止まらず

目の前のおばちゃんが驚いて
話をやめてしまうほど
何度も何度もハンカチで涙を拭いていた

その時

友達からメッセが・・・

 

なんでも

前の日の通訳ガイドの研修で
たまたま隣同士になった女性と話していて
小学校の時、私と仲が良かったことを知った
そしてとても会いたがっているとのこと!

そうです!

奇跡です!!

こんなことがありますか!

しかも、こんなタイミングに 😯

メッセをくれたE子さんは
私の幼なじみの
カルフォルニア在住のM代ちゃんの
高校の時の友達で

中学は同じだけどクラスが違うと
全く交流はなくて

フェイスブックを始めてから
M代ちゃんを通して知り合い

そのE子さんが研修で
たまたま隣に座ったのが合ちゃんだった!

あの日の電車の中での私を見ていた人は
きっとどうしたのかとビックリしたでしょう

哀しみの涙が今度は
一気に喜びの涙へ 🙄

E子さんは
「こんなときにごめんね
悲喜こもごも交錯で」
と言ったけど

いえいえ希望の光です!
その時、神さまを感じたんです

宗教家ではないけど

心の中で何度も何度も

あぁ、神よ
感謝します

そう叫んだ・・・ 😳

あれから、合ちゃんとラインで繋がり
昔の思い出を語り合いました

 

 

今でも私の宝箱に
大切にしまってあるのは

思い出これが宝箱 :lol:(笑)

父が遺した手紙と

亡くなったNくんからもらった
二通の手紙と一枚の年賀状

そして、合ちゃんからもらった
手形を押した紙と

これ!

思い出

合ちゃんの手作り

いつ頃もらったのか定かではないけど
すごく上手に作ってあって
汚さないように大切に取っていた 😉

 

アルバムに残された
合ちゃんとの写真はこの二枚

思い出友達の誕生日会にて

上段右端がわたしで
下段左端が合ちゃん

 

思い出こちらは隣同士で並んで

父は厳しい人で誕生日会などへ
なかなか行かせてはくれなかった

このときも行かせてもらえなくて
泣いていたら

母が父に頼んでくれたんだった

 

合ちゃんは私にとって
特別な存在で

ずっと会いたかったし

合ちゃんも私に会いたくて
その時はもう無くなっていた
実家を訪ねてくれたこともあったらしい

そんな合ちゃんが
転勤で福山に住んでいたことがあったことも
今は広島に住んでいることも聞いてびっくり!

 

昨日

45年ぶりに再会を果たしたのです 😀

大人になった合ちゃん!

およそ半世紀ぶり

すっかり大人になって
どこかですれ違ったとしても
お互いに気づくことはないかも知れない

私に至っては当時の面影が
みじんも感じられないほど
相当太ってしまったから 🙁

友達のお店etoneにて
手作りケーキで一緒にお茶を

エトネ

 

お昼休憩に近くの店で見つけた
カエルの置物

カエル

文通していたあの頃を思い出して
二人のを買ってひとつは合ちゃんへ

昔、商店街で一緒に解剖セットを買って
なんかいろいろ解剖してたよね~ 😆

 

 

合ちゃんが大切に机に飾っておいてくれた
私が書いた《詩》を持って来てくれて

思い出

なんだか恥ずかしいけど
あの頃はよく書いていたな

そして、実物はまた見せるねと
こちらも私が贈った自作の本?らしい 😆

思い出転校する前かな
《さよなら号》

思い出このキャラクターは私自身で
《とんちゃん》
この似顔絵?はいつも書いていた 😮

合ちゃんは私のこと
いつも困った時もなんだか上手くいったり
昔から何か持っている人だと

考えてみたらそうかも知れない
確かにそうだったかも知れない

だけど、あの頃の私は

引っ込み思案で臆病で
自分に全く自信が無くて

この世で自分ほど哀れな子はいない
ってほどの被害妄想だったんだ・・・

最後に合ちゃんが言う

『願っていたら必ず叶うものだね。』

そうだね、わたしもそう思うよ

誰の人生にも
その人だけのオリジナルドラマがあり

どうやら最高に作り上げてくれる
脚本家がいるようだね

あの日、涙に暮れていた私を
こんなサプライズで救ってくれたのだから

 

『倒す神あれば、起こす神あり』

When one door shuts,

another opens

人生は、その扉が閉められたとき
もう一方の扉が開くようになっている

それを後押ししてくれるかのように
昨日は、中学の同級生にも何人か
会うことができて

中には偶然バッタリで
お互いビックリだったり

Nくんが亡くなったことを教えて
お互いに元気でいようねと笑顔で別れた

みんな4年前の同窓会で会った同級生

ここ数年で、会いたいと願った人に
次々と会えて、ちょっと怖いな

やり残すことがもう
無くなってしまいそうよ

友達

 

これを読んでくれたあなたも
逢いたい人に逢えますように

最後までよんでくれて
ありがとうございます 😳

 

 

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けんちゃんのいりこ屋店長・ひさみん(久光智子)
けんちゃんのいりこ屋店長・ひさみん(久光智子)

鞆の浦でいりこ屋を営んでいます。趣味は描く、綴る、歌う。特技は有り合わせで思い付き料理を作ること。
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