25Jan

鞆の浦の冬の風物詩といえば
さより干し・・・
と言われるほど
潮風を浴びながら
干される姿は風情がありますネ!
さよりは漢字で書くと細魚
細くて白身のお魚
銀色に輝く姿はお上品そのもので
生はくるんと丸めて
フライや天ぷらにしても
美味しい 😉
鞆の浜では
一夜干しのほかにも
開いて網に並べて
みりん干し
こちらは結構手間がかかるけど
食べやすいのと甘いのが好きな人には
喜ばれていますよ
小さめのさよりは
頭を落として網に干し
佃煮用に
一夜干しは何日も日持ちしないため
通常は、わりとしっかりめに干しすのだけど
けんちゃんのいりこ屋では
活きの良いさよりを浜ですぐ捌いて
半日から一日干したものをもらってきて
袋詰め
さよりが大好きなお客さんに
すぐに販売、発送してるから
この柔らかさのまま
食べて貰うことができるのです 😀
柔らかすぎても
袋詰めは難しく
うちでも様子を見ながら
風に当てて頃合いを見計らいますよ
この、さより
毎年たくさん獲れるのかというと
そうではなくて
この冬はまったくダメで 🙁
年末までの予約のお客さまに
ひとつもお渡しすることができなかった 🙁
こんなに無いのは
はじめて
皆さん、お歳暮やお節に使ったり
お正月用にとの注文で
ほんとに申し訳ないことでした 😥
年が明けて
今日やっと・・・
夫不在のため
わたしが袋詰め
大きすぎて袋に入らないのや
切れてしまっているのや
小さすぎるなど
規格外のは自家用で
これを使って
さよりの一夜干しの
一般的な食べ方を紹介しま~す♪
魚用のグリルや網で焼きます
今日は横着してストーブで 😆
が!臭いが部屋に広がる可能性もあるから
ご注意くださいね~ 😆
日にちが経つほどに焼いた時に
臭いがします
今日は干したてで
あまり臭いません 😉
待つ間、お好きな飲み物を用意して
ちびちび舐めながら(笑)
待ちましょう~♪
今夜は、自家製あんず酒
お湯割りにしました 😳
さよりは焼きすぎると
身が硬くなってしまうので
焦げ目があまりつかない程度に
炙るのがおすすめ
次第に白っぽくなるので
途中でひっくり返します
外側もお腹の中も白くなったら
もう食べても大丈夫 😉
もっと焼きたい場合は
ほんの少し色づく程度でいいかと
まず、ハサミで頭を落とし
身を開くとこんな感じ
湯気がふわ~っと 🙄
この中骨は手で簡単に取れます
けっこう快感~ 😆
きれいに取れました!!
ちなみに、夫けんちゃんは
骨も取らずにそのまま食べます
そんなに硬い骨ではないので
歯が丈夫な人はどうぞ! 😉
さよりは姿形も身も綺麗だけど
お腹はのどぐろと同じく真っ黒で
浜のおばちゃんたちは捌くとき
海水の中で黒いところをこそいで取るんです 😯
あとは、醤油など好きなもので
お召し上がりくださいネ!
ちなみに、私は・・・
醤油マヨネーズ&七味
面倒くさい人は
丸かじりもいいけどね(笑)
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